占いの仕事をするなら、聞き取る力を高めよう

こんにちは。コンサルタントの山羊沢です。

今日は仕事で占いをするにあたり、大変重要なファクターの一つである、「聞き取る力」についてお話ししようと思います。
以前紹介した、「1:導入」のステップはもちろん、セッションを通して重要になるスキルですので、確認しておきましょう。

「相談の目的(=なりたい像)」をしっかりと把握するために

話を聞き取る力がなぜ必要になるのでしょうか?
それは、占い師の役割が「コンサルタント」であるからです。
例えばあなたが会社のコンサルティングをする際に、その会社が将来どのようになりたいのかを経営者とすり合わせていなければ、どんな取り組みをいつ・どのように行うかのマイルストーン設計ができません。
同様に、相談者が何に悩み、将来どのようになりたいのかの「相談の目的(=なりたい像)」を把握していなければ、効率よく相談事を良い方向へ導くことはできないのです。

なぜ占い師において特に重要なのか?

会社のコンサルティングと違うのは、問題の内容がより個人的な感情を孕んでいる点にあるでしょう。
企業の問題の場合、その多くは数値化することができますから、明確に計り、指摘することができます。
しかし、個人の感情を含む問題の場合、明確に計ることができないものも多くあります。また、正しい選択が正解であるとも限りません。
そして、個人的な感情や問題は、なんだか他人に話すのは気が引けるものです。
ですから、占い師はその問題の本質と、相談の目的を把握するために、より深くまで詳細に話を聞く必要が出てくるのです。

「ただ聞くだけ」はダメ。相談者の本音を把握する

占い師の話を聞く行為は、お医者さんの問診に非常に似ています。
お医者さんは治療や病気の特定に必要な事項を無駄なく問診します。
これは「完治」という目的をしっかりと見据えているためです。
同じように、占い師も「完治=相談の目的」と「症状=今の状況」がどれだけ差があるのかを想像し、相談者に必要な行動プラン(マイルストーン)を設計します。
このためには、相談者の本音が重要になってきます。

「相談しに来ているのだから、本音なんて自然と話すんじゃないのか?」

と思う方もいると思いますが、

“大きく年の離れた想い人に対してどれほどの進展を望んでいるのか”
“不倫の相手とは結婚したいのか、そうでないのか”

など、とにかく占いには「本音を言いづらい」相談がやまほどあります。
このような相談者の本音を聞き出したり、聞かずとも占い師が把握できたりするように会話を展開することが、実のあるセッションをする上で重要でしょう。

「聞き取る力=目的と本音を把握する力」です。

本心はどこにあるのか、どこに向かいたいのかを注意しながら話すことで、だんだんと力がついてきます。
ただし、尋問のように根掘り葉掘り聞くのは良くないですから、ご注意くださいね。

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