占ってはいけない内容はどんなものがありますか?

投稿者さま
山羊沢先生、はじめまして。
今私は電話占い会社に所属しています。毎日多くのお客さまがいらっしゃるのですが、たまに「呪い」や「法律相談?」のような物まであり、これは対応しても良いのかな・・・?と不安を感じることがあります。会社から禁止された内容のものもあるので、明確にそのようなものはお断りしているのですが、占い師が占ってはいけない内容にはどんなものがあるのでしょうか。

お答え!

山羊沢
はじめまして。コンサルタントの山羊沢です。
電話占いをなさっているということで、お客さまも自宅から簡単に電話できるぶん、その内容も非常に多岐にわたりますね。
占い師の領分を超えたものもしばしばありますから、お悩みになることも多いと思います。
さて、占い師が占ってはいけないものとして、下記のような内容が挙げられます。

  • 人の生死に関しての占い
  • 病気に関する占い
  • 賭け事についての占い
  • 物探し、人探し
  • 試験の合格不合格
  • 法律や犯罪に係わること

が代表的なものでしょう。
もちろん、団体に所属してお仕事をされている場合にはその組織による禁則などもありますので、あわせて確認しましょう。

これらの内容は雰囲気を持たせて「神の領域にあること」などと解説されたりしますが、そもそも占い師の専門ではありません。それぞれ医師や警察、司法機関などの領分ですし、合格不合格や賭け事のアタリ・ハズレは、明確に当てる占いを求めており「コンサルタント」として占い師を求めていません。また、全体を通してトラブルに発展することが大変多く、最終的に占い師が責任を持つこともできませんから、お客さまにご迷惑をおかけしてしまうケースが大変多いです。
また、呪いや恋敵の縁切りなど、他者の不幸を願うような事も会社によっては禁止されていたりしますし、霊感商法と勘違いされて大きなトラブルに発展することもありますから注意が必要です。

対策は?

山羊沢
このような相談を持ちかけられた際には、「占い師」の領分からのアプローチを試みることが良いと思います。
つまり、それ自体は鑑定できないと説明した上で、それぞれ「健康運」「金運」「学業運」・・・などの「運気」を視ましょうか?と提案してみることです。
特に命占などを用いれば、その方の運気の満ち欠けなどは統計学により明確に出せますから、まさに「占い」らしいセッションができるのではないでしょうか。
相談に乗ることがコンサルティングの本質であるならば、そういった形で相談者のお悩みに答えてあげることも、占い師ならではのコンサルの形だと言えるでしょう。
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