電話占い会社が面接で見るポイント【後編】

来社面接と面接内容

こんにちは。コンサルタントの山羊沢です。

前回は、電話面接で占い会社が見るポイントについてご説明いたしました。

今回は書類選考と電話面接を通過した方を対象にして行われる、「来社面接」についてお話ししようと思います。
電話を通して行う面接に対して、便宜上「来社面接」と言っているだけで、内容に関してはいわゆる一般の面接と変わりません。

電話占いの会社では、採用の担当者や、サイトの責任者の方が面接を行うことが一般的です。
内容についても、なぜこのサイトに応募したのかや、予定している待機時間、目標としている収入額などをはじめに聞かれます。
次に占い業界では多いのですが、ご自身の身の上や、家族の状況などの、採用とはあまり関係ないと感じる質問をされることが多いです。
これは、担当者が単なる興味や交流のために聞いているのではありません。
多くの場合、予定している待機時間が、応募者の実生活上で成り立つのかを推測するために聞いているのです。

サイトを運営する上で運営会社が気をつけなければいけないことは、どの時間帯を切り取ってみてもお客さまが満足するサービスが行き届いているのか、という点になります。
占い会社が提供しているサービスというのは、「占いの質(在籍占い師のスキル)」だけではありません。
待機している占い師の豊富さなど、お客さまが「選択できる」ような環境を用意する事もまた、サービスの一つと言えますね。

予定待機時間は多かったものの、いざ初めて見ると、子育て、家事で予定時間の半分くらいしか待機できない。というのはよく聞く話で、そうすると真っ先に困ってしまうのは占いを楽しみにしていたお客さま、ということになりますし、お客さまの期待を裏切ることはご自身の収入が減るばかりか、サイトの評判にも影響してしまいます。

ですから、採用時の面接において、応募者の生活の実態について担当者は非常に気にしています。

緊張する場面も・・・

また、もう一つの面接の特徴として、非常に高圧的な面接をされる場合が多い点が挙げられます。
これは、上記のような仕事への意識を引き締める意味合いがあります。
残念ながら占い師を志す人達の中には、何事にもルーズな方々が一定の割合で存在します。このような方々を弾き、ご自身のやる気をアピールしてほしい意味で行う事が多いです。

上に書いた内容は、どれも品質保持といった観点から行われていますね。
来社時の面接は、自社のブランドを背負わせるに問題ない人物なのかを重点的にチェックされます。
特に占い師は人間性が重視される仕事ですから、いつも以上に見出しなみや受け答えなど気持ちを込めて行えると良いですね。

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