多様な利用のかたち
こんにちは。コンサルタントの山羊沢です。
占いの形も今やさまざまです。
ちょっと携帯をひらけばアプリやサイトで占いができますし、電話を通じて世界中の占い師と話せるようにもなりました。そして、やはり人の多い場所にはひっそりと占いの館があったりします。
利用形態の多様化に伴い、占い師さんたちと占いとの関わり方も今や大変多様です。
今日は、今人気の「副業」として電話占いを行う場合のポイントを紹介していきます。
副業として占いで稼ぐには?
副業として電話占いで稼ぐために、何が一番重要でしょうか?
それは、なるべく「まとまった時間を用意すること」です。
一日4時間くらいなら空いた時間を都合できても、朝1時間、昼1時間、夕方1時間・・・ではあまり効率よく電話占いで稼ぐことはできません。
というのも、このように細切れに待機をした場合、お客さま側でサービスを注文しにくいからです。
待機時間というのは、いわば「電話占いサイト」というショッピングモールの中での、各テナント(お店)の営業時間のようなものです。
ショッピングモールにはいろいろなお店が入っていますね。しかし、お客さまの目についたタイミングでお店が空いていなければ利用にはつながりません。また、やはりじっくりと相談をしたいお客さまは鑑定時間が長くなりますから、待機が短い先生は避けてしまうかもしれませんし、早く鑑定してほしい方は、営業時間内にさばききれないくらい自分の前に並んでいれば、よその店にいってしまうでしょう。このように待機時間が細切れであると「お客さまの利便性」を大きく損なうことになるからです。
電話占いのシステムとの関係
さらに、なるべく長く待機時間を取ることには、電話占いのシステムを活かす理由もあります。
最近の電話占いでは、お客さまは「時間予約」であったり、まるで「整理券をもらったかのような順番待ち」ができたりと、ある程度前もって占い師に占いの予約ができるようになっています。
皆さんは占いの予約をしたお客さまが、待ち時間に何をしているのか、考えたことはありますか?
おそらく、電話の前に張り付いて自分の順番を待っている人はほとんどいないでしょう。
順番の場合、前の人のセッションがどれくらいの時間かかるものなのかわかりませんから、多くの方が何か別のことをしながら待っています。ですから、自分の予約や順番が来た事を、アプリ通知や電話・メールなどでお知らせする仕組みになっているのです。
このように「自分の順番までの時間が不明瞭である」という電話占いの特性上、お客さまはサイトからのお知らせを強くアテにしています。お店に並んでいれば順番を忘れたりはしませんが、家などで自分の作業をしながら待っている人は、通知が来なければそのまま占い師もろとも忘れてしまうことは非常に多くあるのです。
忘れた頃に通知が来てもその占い師さんへの興味は薄れていますから、せっかくの機会を損失してしまいます。
このように、電話占いを副業で行う場合、どれだけ自分の時間をまとめて用意できるのかを先ずは考えてみるようにしましょう。
高分給で高収入を見込める業態ではありますが、お客さまの利便性を度外視してしまっては結果はでません。
これだけの工夫でも、集客には大きく差が出ます。
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