みなさんはOリング法という占い方法を知っているでしょうか?
ダウジングに分類される事が多い占術ですが、自分の潜在意識を用いて物事を判断する時に使用する手法の一つです。
ルーツをたどると、ニューヨーク在住の大村恵昭医師が1993年に特許を取得した「代替医療」の診断法であり、カイロプラクティックをベースとして開発されました。
Oリング法とは?
では、Oリング法とはどのようなものなのでしょうか?
やり方は非常にシンプルです。
- 患者が手の親指と人差し指で輪っか(Oリング)を作ります。
- それを医師が指であまり力を入れず引っ張ります。
- 異常がなければ指が離れず、異常があれば指が簡単に離れます。
科学的に強い根拠はありませんが、医療の現場でも用いられている判断方の一つです。
占いにどう活かす?
Oリング法はさまざまな判断をする時に、効果的に用いることができます。
- YES・NOを自分の潜在意識に問いかけたい
- 自分に合うパワーストーンを見つけたい
- 最近出会った人の内、運命の相手は誰?
などの内容は特に相性が良いといえるでしょう。
複数の物事の中から、一つを選ぶ時などに真価を発揮する判断方法です。
Oリング法を一人で行う時
対面鑑定時であれば、相談者と占い師の二人でこのOリング法を試すことができますが、例えば電話占いなどで直接相談者に触れることが出来ない場合もあります。
そんな時は、次に紹介する、一人で行うOリング法を使ってみましょう。
いくつか一人で行う方法はあるのですが、今回は一番簡単にできる両手を用いて判定する方法をご紹介します。
一人で行うOリング法
この方法であれば、二人で居なくともOリング法を行う事ができます。- 左手の人差し指と親指で輪っかを作る
- 左手の輪っかの中に右手の親指を通し、左手の輪っかと繋がる輪っかを右手で作る
- 判定をしたい物事のたびに、ゆったりと軽く3回輪っか同士を左右に引く(速く引かないように注意)
- 輪っかがはずれなければYES・簡単にはずれればNO
例えば、お悩みごとを占い師が電話越しに読み上げ、電話の向こうで相談者にこの方法をとらせ、結果を聞く。などの方法で使えます。また、日常一人でいる時でも、パワーストーンや香油などを選ぶ参考に使用することもできます。
物事をはっきりと決めたり、多くの選択の内から1つを選んだりする占いで便利な判定方法となります。
相談者自身の潜在意識を用いて鑑定する方法になりますから、相談者の深い気持ちを反映した結果となることも多く、また、参加型のセッションとして、お客さまを喜ばせることもできますね。
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