数字を基に占いをする方法【占いの方法コラム】

数字にはさまざまな意味があります。
数秘術や姓名判断などは数字を用いた代表的な占いの方法です。
普段何気なく使っている建物や場所にも、験を担いで良い意味を持つ数を意識したものは沢山あります。良い例ではありませんが、あえて4階や13階を倉庫や従業員用施設として使っている建物があるのは皆さんも耳にしたことがあると思います。

実は、意外と実生活に関わっていることが多いのが、この「数字の持つ意味」です。
今回は、数字の意味についてご紹介します。

数占いとは?

算数や数学として身近な「数」ですが、数には不思議な性質を持つものもたくさんあります。例えば平方数であったり円周率であったり、お誕生日を当てる数字のマジックなどで数字の不思議さを体験した人も多いと思います。このように不思議な側面を持つのも数字の魅力です。
上述したものは数学的な不思議ですが、数字が持つ神秘的な部分についてフォーカスし、数学と共に研究されたのが数秘術だと言われています。
これは後に西洋占星術と結びつき、ユダヤ教のカバラによって補強され、カバラ数秘術として体系が出来上がっていきます。

大きな意味を持つ「誕生数」

誕生数という数字があります。
生年月日を西暦で書いて、年、月、日ごとに一桁になるまで足していき、求められる数字で、数秘術では大きな意味を持つとされる数字です。

【誕生数の求め方】

  1. 誕生日を西暦で書き表す
  2. 例:1995年11月14日

  3. それぞれを一桁になるまで足す。このときいずれかで11か22が出たら、計算はそこまでにする。
    • 年:1+9+9+5=24=2+4=
    • 月:11=11(11が出たのでここまで)
    • 日:1+4=
  4. それらの数字を同じく一桁になるまで全部足し合わせる。このときも11か22が出たら、計算はそこまでにする。
  5. 例:6+11+5=22

  6. この場合は22が誕生数となり、強い意味を持つ数字となる

求められた誕生数を下表に当てはめると、簡単にその人の性質を視ることができます。

数占いの数字の意味

上記の誕生数は1~9、11、22のいずれかになり、それぞれが下表のような意味を持ちます。

  

数字 基本的性質 対応する色
明るく強い意志をもつ。指導者やリーダーに向く。
全体の調和・バランスを取る事に長ける。受動的でサポートに向く。
社交性に優れ、組織を発展させる。魅力にあふれるエンターテイナー。 黄色
努力を惜しまない。几帳面で地に足がついている。安定感がある。
変化の中に身を置く。行動力にあふれ、自由を愛する。
愛情にあふれ、すぐれた共感性を持つ。博愛主義。 ピンク
完璧を求める探求家。個人主義な面を持ち、知識と論理を尊重する。マイペース。
統率力に優れる。行動力があるが、支配色を強く出す場合がある。 オレンジ
共感力に長け、神秘的で繊細。人道主義。 ラベンダー
11 温厚で強い家族愛を持つ。霊的な素養が高い。強いカリスマ性を持つ。芸術的な才能。
12 ユニークな人格。大きな事を成し遂げる。誠実さを持ち、夢をかなえる力が強い。

自分のセッションに上手に取り入れよう

上で紹介したのはほんの一部分ですが、この様に数秘術を用いて、その人の基本的な性質を推測することができます。
片思いや人間関係の相談などで役に立つ場面が多いのではないでしょうか。数字の占いは他の占術とも相性が良く、当サイトで紹介した「色占い」などと合わせて、多くの視点から鑑定が出来ると思います。
はっきりした結果が視えなくても、ヒントとなるキーワードが幾つかわかるだけで、相談事の切り口はとても多くなりますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です